ヤマイママとマメ3つ

子宮頸がん・全前置胎盤・アレルギーなど数多くのヤマイと戦うヤマイママと家族の記録

ヤマイママとマメ3つ

【ALS】夜中の吸痰・介助について

おはようございます。ヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

先日は駅の階段で負傷してしまい、足を引きづりながらの介護になっております。

 

腰を痛めたり、足を痛めたり…。「とほほ」な感じです

 

さて、本日はひよこ豆さん(実母ALS-筋萎縮性側索硬化症)の夜間吸たん・介助のお話です。

 

24時間介護の大変なところは深夜の介助もあるということ

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ひよこ豆さんが気管切開をして、退院をしてから24時間、昼夜を問わず吸たんが必要になりました。

 

退院してからしばらくは安定せず夜中の吸たんも多かったので2日で「これはヤバいぞ」と父と二人で痛感しました。

 

それからケアマネージャーさんにヘルプを求め、訪問看護を朝夕2回にしてもらい、私と父とで昼夜交代で吸たんを行う事にしました。

 

私も通いでの介護なので毎日夜を担当する事が出来ないので週3〜4回、父が2日以上続けて1人で介助しないように気をつけながら実家に来ています。

 

気管切開後落ち着いたのは2ヶ月後くらい

やっと夜中の吸たん回数が1〜2回になってきたのは、気管切開の手術から2ヶ月後くらいでした。

 

それでも週に2日くらいは調子が悪くて4回以上なんていう日もあって、ほぼ寝ずの番になります。

 

在宅介護で大変なのはこの深夜の対応も大きい課題ないかと思います。

 

かなり体力を消耗しますし、緊急事態の対応が必要な時でも先生に連絡するのも時間がかかりますし、心労も重なるとぐったりしてしまう事もあります。

 

なので、夜間は私、昼間は父とシフト分けをして私は朝寝や昼寝をさせて貰って協力して介助しています。

 

最近やっと落ち着いてきたのか吸たん回数も安定してきています。

 

症状が進めばヘルパーさんの助けも借りようと検討中

現在は首の筋力が低下しているので起き上がる時と、腕の筋力の低下でトイレでズボンを上げる時少し介助が必要な程度で体位交換やベットから椅子への移動などはできます。

 

もし夜中の体位交換が必要になってきたら、ヘルパーさんをお願いしようと思っています。

 

現在は吸たんの出来るヘルパーさんもいらっしゃると聞きますので、吸たんもお手伝いしてもらうかもしれません。

 

24時間介護を1人でするのは無理だと私は思うので、使えるサービスは何でも使って家族の助けを借りてみんなで介護していこうと思います。

 

本日も夜当番でしたので、今から朝寝しようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。よかったらツイッターやメインブログにも遊びにきていただけると嬉しいです。

 

 

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【ALS】排痰・吸痰・唾液の吸引どうしてますか?

こんばんは。ヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

GW最終日。私は今日も寝て過ごしてしまいました。もったいないー

 

全てはチップスターが美味しすぎるからということにしておきましょう(GW後半毎日食べてた)

 

さて、(どんな仕切り直し方よ)

 

本日は球麻痺型ALSには欠かせないであろう吸引(痰、唾液)のお話です

 

 

排痰機能低下、嚥下障害による唾液の吸引について 

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ひよこ豆さん(実母)は球麻痺型ALSです。

 

早くから飲み込めないという嚥下障害が出てきたので、唾液の問題には常に悩まされてきました。

 

ボックスティッシュが1日1箱のペースで無くなります。

 

低圧持続吸引器(弱い圧で口内の唾液を自動で吸い取ってくれる器械)も材料を取り寄せ作りましたが、唾液が粘稠(粘っこい)ので上手く吸えず。今はあまり使っていません。

 

排痰の機能も弱っていて、自己排痰が上手くいかなくて、痰が気道に詰まると苦しいのでタッピング(背中を叩いたり、さすったり)で痰が動くように補助していました。

 

気管切開をする前はその上がってきた痰を口から喉までカテーテルを入れて吸引していたので、反射でえずくのがかなり辛そうだったし、吸引する側も技術が必要で痰を取り切るのはかなり難しかったです。

 

吸引の機械は国からの補助が出てお金が帰ってきたのでほぼ無料で購入する事ができました。

 

その他にも、気管内の痰を柔らかくするためにネブライザー(耳鼻科にあるような煙を吸入する機械)も補助を使って購入しました。

 

気管切開後、カニューレからの吸引

気管切開してからは、喉に留置したカニューレから喉の奥の痰を取ることができるようになったので吸引する側も、される側も楽になりました。

 

吸引回数は日によって大きく異なり、10回〜40回と幅があります。夜間も痰が出てくると吸引が必要なので、私がいる時は隣に布団を敷いて夜間も対応します。

 

父だけの日は呼び鈴を押して父を呼ぶ感じです。父が倒れないよう交代で夜間対応しています。

 

重要なのがカニューレは気道内を吸引するため、衛生管理は口内の吸引より厳重です。

 

口内を吸引するカテーテルとは別の物を使い、毎回手洗い、手袋、カテーテルの消毒をして吸引しています。

 

そして、カニューレの管は狭いので、内側に痰がこびりつき徐々に空気の通り道が狭くなってくるため頻繁に交換が必要でした。

 

通常2週間で交換のところ、ひよこ豆さんは1週間で交換しています

 

交換後のカニューレを見せてもらうと、かなりカニューレ内に痰が固まったものがへばりついているのがわかります。

 

カニューレの閉塞問題

今一番大変なのが、カニューレの内部が狭くなって呼吸が苦しくなってしまった時です。

 

特にカニューレがほぼ90度に曲がっている場所で詰まりやすく詰まると吸引のカテーテルが入り辛くなります。

 

この場合力技で押し込めば入るのですが慣れが必要です。

 

最初は入らない!?どうしようとパニックになって看護師さんに電話していましたが、いつもカニューレを交換してくださる訪問診療の先生に

 

『閉塞しているわけではなく、壁面にへばりついているだけなので、グッと押し込めば入りますよ』

 

と教えて貰ったのでグッと押し込んで隙間を作るという技を身につけました。

 

痰が粘っこい時は1週間の交換でも長く感じてしまうほど管が狭くなるので、ネブライザーで薬のほかに生理食塩水を気化して吸入して痰を柔らかくして吸引を何度も繰り返して空洞を確保しています。

 

なので、カニューレ交換の前日は詰まってしまわないかとドキドキします。

 

気管切開したからといって全てが楽になるわけではなかったみたいです。

 

口内の唾液吸引

気管切開しても口内の唾液問題は変わりませんので、カニューレの吸引とセットで口内の吸引も行います。

 

頬と歯の隙間や、下の裏、喉の手前にある唾液を吸引します。

 

ひよこ豆さんはまだ手が器用に動くので、口腔用カテーテルを渡すと自分でとってくれます。

 

看護師さんがやるより、誰より上手にとってくれます。

 

手が動かなくなったときの為に私も練習しますが、取れたかな?と思ってもひよこ豆さんがやるともっと取れたりして。唾液ってこんなに出てくるの?と驚かされます。

 

そうやって吸引しても次の瞬間にはだらーんと垂れてくるので、常にティッシュを挟んでいます。

 

唾液の調節はとても難しく、唾液を制御しすぎると口内が乾燥したり、痰の粘度が上がってしまい閉塞しやすくなってしまいます。

 

なのでとても慎重に調整した結果、口内の唾液はだいぶサラサラになり、痰の粘度も下がりました。

 

吸引回数は増えましたが、閉塞してしまうのが一番怖いので現在はこんな感じで落ち着いています。

 

ということで、本日は吸引のお話をさせていただきました。あくまでひよこ豆さんの場所ですので、こんなタイプの人もいるんだなと知って頂けたら嬉しいです。

 

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【ALS】できなかったことばかり考えてしまう。【弱音】

こんばんは。ヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

今日はちょっとテンション低め。ネガティブになっています。

 

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 できなかった事を悔やみ、できなくなった事ばかり数えてしまう。

きっとこれはALS家族だけが思うことじゃないだろうけど、末期ガンだったり、他の難病だったり。

 

今まであたりまえだった“親”という存在余命という限られた時間に縛られてしまう事に戸惑っているんだろうと思う。

 

時間はたくさんあった。でもどんどん出来なくなっていく事ばかり目についてしまう。

 

まだ出来ること。これからも出来ることに目が向かなくなってしまう。

 

過去ばかり、後悔ばかりみてしまう。

 

今日はそんな日

母の調子が悪かったわけでもなく。むしろ吸たん回数も少なかった。

 

夜は先生に相談して暑くなる現象も薬のおかげでマシになった。

 

睡眠剤も早めに注入して、もう眠りについている。

 

何も悪くなかった。でも何もしていない。

 

それがとても悲しくなるのだ。元気だった母を思い出し母の声を思い出し、ふざけて母のベットに潜り込んだ事を思い出す

 

母のベットは介護ベットで介護しやすいように幅が狭くなっている。もうふざけて横にくっつきに行くこともできない。

 

あぁ。前向きになんてなれるのだろうか。

 

こんな日は早く眠ってしまおう。

そう。こんな日は早く眠ってしまおう。

 

明日また母に笑顔が向けられるように。

 

たまにはこんな弱音をはいてしまうかもしれない。暗いブログで申し訳ない。

 

次回はまたALSの事描いていこうと思ってます。

 

また遊びに来ていただけたら嬉しいです。 

 

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【ALS】食べること。食べれるという事は幸せなこと。

こんばんは。ヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

GW前に大豆さん(小学生)が中耳炎になり、続いて小豆さん(幼児)が緑の鼻水を出し…。

 

未だ実家に合流出来ていないのです。どちらもやっとマシになってきたみたいなのでそろそろ合流できるかな。

 

さて、本日は球麻痺型ALSの嚥下障害についてお話します。

 

    嚥下障害が進むと人は食事という習慣すらできなくなる。

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ひよこ豆さん(実母)は喉から進行するALSです。最初に声が奪われ、同時進行で嚥下障害が現れました。

 

食事の際にむせるようになり、フードプロセッサーを購入してミキサー食になり、努力しましたが栄養状態が悪くなり胃ろうを造設しました。

 

ひよこ豆さんの嚥下障害は、嚥下(飲み込む)という行為に必要な筋肉が衰え、舌が収縮し、食物を喉に送るという動きができなくなりました。

 

続いて口が完全に閉じなくなり唾液が口の端から垂れるようになりました。

 

更に、誤嚥(ごえん)が増え気道に水分や唾液が流れ込みむせ混みや肺炎になりました。

 

経鼻経管栄養(鼻から胃までチューブを入れる)も1週間ほど経験しましたが、あれは本当に辛そうでした。

 

   胃ろう増設した後もトラブルは起こりました。

胃ろう(PEG-ペグ-)が増設されたのでこれて安心かと思いましたが、栄養剤が合わず下痢が続きました。

 

栄養剤を変えてもらったところ下痢症状は落ち着き、栄養状態もよくなりました。

 

しかしつぎは胃ろうを作った場所に肉芽(肉が盛り上がって腫れたり出血したりする)ができてしまったり、栄養が増えた事で体重が増加してお腹周りに脂肪がついたため、胃ろう(PEG-ペグ-)が食い込んで痛みが出てきたり。

 

ひよこ豆さんの胃ろう(PEG-ペグ-)は半年に1回交換ですが、1回目と2回目は上記のような理由から5ヶ月くらいで交換しました

 

   食べれるということの幸せ。

ちょっとでも救われたのはひよこ豆さんがあまり食にこだわりが無い人だったこと。それでもやっぱり食べられなくなるというのはかなり辛かったと思う。

 

昼食を食べるのを忘れていたり、とても少食だったり、外食が好きで美味しいお店を探したりっていうのはあまりなかったです。

 

でも、ひよこ豆さんと最後かもしれないと淡路島に旅行へ行った事を昨日の事のようによく覚えています。

 

メインブログでも記事にしたこちら

淡路島でとびきり新鮮な生しらすとサワラ丼を堪能!あわぢ阿呍(予約制)【淡路島】 - 豊中すみっこぐらし

 

この時は食べれる物を選んで食べることができていました。楽しかったな。

 

  お母さんの手料理

そう。お母さんの手料理も特別なものだったんですね。もう食べることはできません。

 

唐揚げ、茶碗蒸し、たけのこを大きなタライで茹でていた事もよく覚えています。

 

お母さんの手料理。たくさん食べておきましょうね。なんなら作り方も聞いておきましょう。

 

なんだか嚥下障害と違う話になってしまいましたが、ひよこ豆さんは嚥下障害で排痰(痰を咳で吐き出す事)が困難になり、吸引が不可欠になりました。

 

次回はこの排痰、吸引について書こうかと思います。

 

また次回も遊びに来ていただけると嬉しいです。

 

 

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【ALS】平成最後の日も変わらぬ日常に感謝。

こんばんはヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

平成最後の日ということで、妃殿下の特集をずっと見ていました。

 

再現ドラマで「うわー。大奥みたい。」と言ったら

 

「みたいじゃない本物」

 

ってツッコマれました。うぉ!そうかそうだよね。宮廷だったわ。となんだかハッとしてしまいました。

 

そんな平和な日常に感謝です。

 

   球麻痺型のALSって普通のALSとは違うの?

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さて。本日のテーマは球麻痺型ALSについて。

 

ALSにも種類があるのは知っていますか?

 

皆さんがテレビドラマとかで見るALSは主人公がある日手や足の筋力が弱って…

 

みたいな展開じゃないですか?そしてだんだん体全体が動かなくなっていって、喋ることすらできないみたいな。

 

その多数派なALSは上肢型(手)や下肢型(足)から進行するALSなんですよ。

 

そして少数派のALSが“球麻痺型”と呼ばれている喉や舌から進行するALSなんです。

 

うちの母、ひよこ豆さんはこの“球麻痺型”というALSです。

 

    大きな違いは進行の早さ?

統計では球麻痺型のALSの方が進行が早いと言われています。

 

それは恐らく嚥下障害(飲み込めない)があるので、栄養状態が悪くなり胃ろうの造設が必要になるのが早いこと

 

そして肺や呼吸器周辺の筋肉が弱り呼吸が出来なくなるため人工呼吸器を付けなければ亡くなってしまう状況が早く訪れるからだと思います。

 

手足の筋肉が弱り動けなくなるのが早いか、呼吸が出来なくなるのが早いかの違いで、人工呼吸器をつければどちらも最終的には目の筋肉だけが残るか、もうまったく動けず閉じ込め状態になります。

 

   喧嘩もホワイトボード。日記はiPad

ひよこ豆さんと私が喧嘩することはほとんどないですが、父とはたまにあーでもないこーでもないと言いあっております。

 

そんな時はホワイトボードに殴り書き状態。ふんふんと聞いて(実際は見ている)そうだね。そうだねと相槌をうちつつ父もフォローしつつ。

 

毎日介護している父は調子の悪い事もあるだろうし、辛い病気の母はもっとこうしてくれたら楽なのにという要望があったり。

 

どちらの言うこともわかるのでフォローする位しかできないんですよね。

 

それでも父は母に優しく、母は父を1番気にかけています両親のような夫婦は憧れです。

 

母はALSと診断されてから日記を書いています。最初はノートに記入していましたが、昨年くらいからiPadで書いています。手の力が弱くなってきているからかもしれません。

 

iPadではアプリでゲームもしています。同じゲームをしているとログインがわかって「お?今日は調子が良いのかな?」と嬉しくなります。

 

   夜がこわい。側にいられない日はもっと怖い

毎日寝る前になるとカーーっと暑くなって汗が吹き出てくるひよこ豆さん。

 

この時はもう汗を拭いてあげたり、あおいであげるくらいしか出来ない。更年期障害のホットフラッシュのような現象なのだろうか。

 

これもALSの症状なのかな。どうすればマシになるのか知っている人がいたら教えて欲しい

 

夜は何かあってもすぐに先生はつかまらないし、とても怖い。最近は上記のような症状もあってひよこ豆さんも「夜がこわい」と言っている。

 

離れている日はもっとこわい。

 

今日はぐっすり眠れるだろうか。またこわい夜が始まった。

 

眠れて欲しい。眠れますように。。。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。また次回も遊びに来て頂けると嬉しいです(^-^)

 

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【ALS】ヤマイママのママはALS闘病中

こんばんは。ヤマイママこと宇佐めぐみです(´ω`)

 

うさみーという名前で大阪豊中を中心に吹田、大阪市内、コストコレポなどを紹介しているブログもやっていますー。よかったら遊びにきてくださいね。

 

豊中すみっこぐらし

http://usatoyo.com

 

前回も少しお話ししましたが、今日は私の母、ひよこ豆さんの病気について書こうと思います。

 

難病ALS-筋萎縮性側索硬化症-との闘い

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私の母(ひよこ豆さん)は2年前にALSと診断されました。

 

ALSは運動神経系が少しずつ破壊されていく難病で、筋肉の病気と思われるかもしれませんが、脳から信号を発信する運動ニューロンが侵される病気なので受診科は脳神経内科になります。

 

日々研究が進んでいる病気ですが、現在も治療方法や治療薬はありません。

 

進行具合は人によって様々らしく、多くの方が発症から2〜5年で全身麻痺になり呼吸筋麻痺や嚥下筋麻痺(呼吸ができなくなる)で亡くなる進行の早い病気です。

 

現在では胃ろう(胃に直接穴を開けてチューブを固定しそこから栄養を注入する)による栄養管理や人工呼吸器による呼吸の管理で長期療養も可能になってきています。

 

   母のALSは進行の早いと言われている球麻痺型でした

私の母、ひよこ豆さんも診断から半年ほどで胃ろうを造設し、半固形栄養を1日4回注入しています。

 

そして数ヶ月前には気管切開の手術を行いカニューレを装着しました。これは排痰の力が弱まり痰がつまって呼吸ができなくなる為、痰の吸引を行いやすくするために行いました。

 

これはひよこ豆さんが球麻痺(喉の筋肉から麻痺する)型と呼ばれるALSで、嚥下障害による呼吸困難が頻繁におこるようになったからです。

 

球麻痺型のALSは手足の麻痺より先に呼吸器周辺の筋肉が麻痺してしまうため手足の麻痺からくるALSよりも進行が早いと言われています。

 

体はまだ動きます。たくさん歩いたり運動は出来ませんが、ポータブルトイレにも自分で行き排泄もできます。洗面所で顔も洗えます。気管切開をする前までは一緒にお風呂に入る事もできました。

 

体は動くのに呼吸が出来なくなるんです。

 

ひよこ豆さんが延命する為にはもう人工呼吸器をつけるという選択肢しか残っていません。

 

  人工呼吸器は付けたらもう外せない

人工呼吸器は1度付けたらどれだけ全身が麻痺して、意思伝達も難しくなり、意識はハッキリしているのに体の中に閉じ込められている状態になったとしても、法律により外すことはできません

 

本人が望んだとしても外せないのです。

 

ALSの患者さんの70%は人工呼吸器をつけないという決断をして亡くなるという統計があるそうです。

 

ひよこ豆さんも人工呼吸器は望んでいません。

私はどんなに介護が大変になろうが、目と目でしかコミュニケーションが出来なくなってしまったとしても大好きな母に生きて欲しいと思っています。

 

でも「今でもしんどいのにこれ以上しんどくなるの?動けなくなって寝ているだけなんてつらすぎる」

 

と言うひよこ豆さんに人工呼吸器をつけて欲しいとは言えませんでした。

 

  真綿で首を絞められるような…

ALSより恐ろしくて、こんなにも苦痛を伴う病気を私は知りません。

 

それでもひよこ豆さんが少しでも“苦痛が少なく”少しでも“楽しく”生きられるように私はサポートするしかもうありません。

 

ジワジワと体の自由が効かなくなり、毎日呼吸が苦しくなる恐怖と闘うのです。

 

私は涙を流しながら「それでも生きて欲しい。でもひよこ豆さんが苦しむのはいやだ」と言うしかできませんでした。

 

生きて欲しい。少しでも長く生きて欲しい。でも苦しんでは欲しくない。もうそれしか願う事はできないのでしょうか。

 

今でも毎日考えます。色んな福祉用具を調べたりケアマネさん、理学療法士さん、作業療法士さん、看護師さん、訪問診療の先生。たくさんの人に相談して少しでも楽になる方法を探しています。

 

  私も共にALSと闘う。負けるとわかっていても

私は最後までひよこ豆さんの幸せを願って闘い続けます。支えてくれる家族や兄妹、父とサポートしてくれる方達と共に

 

この闘いが終わったときは母が居なくなってしまった時なのだという事が私の背中を押しています。

 

「子供や家族と過ごす時間は後から取り戻せる。」そう私の夫は言ってくれました。今はその言葉に甘えて母の介護に多くの時間を使わせてもらっています。

 

負けてしまうとわかっているからこそ。私は頑張るのです。

 

ALSが憎くて仕方がありません。神や仏なんていないとさえ思いました。

 

でもきっと何か意味がある。だからこそこうして母と私の闘いをブログという形で残そうと思いました。

 

  悲しい事も楽しい事もささやかな幸せも

長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございます。

 

私と母の日常を。悲しいことも、楽しいことも、ささやかな幸せも一緒に一喜一憂していただけたら嬉しいです。これからも応援していただけると励みになります!!

 

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

 

宇佐めぐみ

 

 

育児ノイローゼ?遅れてやってきた産後うつ?

こんにちは。ヤマイママこと宇佐めぐみです。

 

記事を書くのは久しぶりです。

 

ちょっとリニューアルして名前も宇佐めぐみに改めました。

 

母の病気のことを多くの人に知ってもらいたい。

 

同じ病気で苦しむ患者さんやその家族の人と情報共有したい。

 

そう思って昔から活動しているこの名前に改めて、過去記事も手直ししました。

 

私の母はALS(筋萎縮性側索硬化症)です。手足からではなく、喉から症状が出始めた球麻痺から進行するタイプのALSです。

 

今後は母のALSとその介護のお話も書いていこうと思っています。

 

母の話をする前に。今日は介護を手伝う立場の私が現在闘病中の病気のお話をしようと思います。

 

ヤマイママは今日も戦う。アレルギーと消えたい病


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現在私は大きく分けて2つの病気と戦っています。

 

ひとつはアレルギー。これは原因がわからないので年中通して何かしらに反応して湿疹や蕁麻疹、目の痒みや鼻づまり、喘息などがあります。

 

合成洗剤は使えないし、すぐ主婦湿疹(手の湿疹)が悪化して亀裂が入ります。

 

ネイルも好きなので手はきれいにしていたいのですがなかなか難しいですね。

 

アレルギー体質の発端は前回の“謎の蕁麻疹で22日間入院”の記事を見てもらえると詳しく書いてあります。

 

 遅れてやってきた産後うつ?育児ノイローゼ?

そして2つ目が“うつ病”2人目を産んでから数年なので産後うつというには遅いのですが、育児ノイローゼというか完全に動けなくなってしまったのです。

 

ある日突然。

 

世界が真っ暗になって、目に見えるものすべてがごちゃごちゃして頭の中もごちゃごちゃして、何もない真っ白な部屋に逃げたいと思っていました。

 

布団にうずくまるか、壁を向いているかしか出来なくて、家事も育児も出来ず何も考えたくなくてアプリのパズルゲームばかりやっていました。

 

大好きな海外ドラマも頭に入って来ない。本も活字が頭に入らなくて読めない。パズルゲーム以外のゲームも出来ず、趣味のハンドメイドをする気力も出ない。

 

ずっと消えたい。何処かに行きたい。お家に帰りたい(自宅にいるのに)という気持ちがあふれて“死ねば楽になるのか?”とも考えました。

 

そして心療内科を受診したのが2018年の4月で、2週間ほど寝込んでからのことでした。

 

問診とアンケート?のようなものを記入してうつ病と診断されました。

 

現在も2週に1回で通院していますが、その頃のように動けなくなる事は少なくなりました。

 

 私のうつ症状あれこれ。

うつ病も人によって色々な症状が出ると思いますが私の場合

◆現在は落ち着いている症状

・目に入るもの全てが恐怖に感じる

・子供に拒絶されるのが怖くて食事が作れない

・外に出れない。むしろベットから出れない

 

◆ 現在も残っている症状

・感情のコントロールが出来なくなる

・視界がズレている感じ(離人感)がたまにおこる

・消えたいという気持ちが突然沸いてくる

・夕方頃になると頭と体が重くなる

 

ざっとですがこんな感じです。緩やかですが薬で落ち着いてきたのか、少しずつ回復してきています。

 

正直、症状が重かった時のことは記憶がありません。

 

ただ、感情のコントロールという面では子供に影響するので、娘の検診でも保健師さんに相談したり、前回の通院で薬に詳しい先生に薬を変えてもらったりしました。

 

もうひとつ困るのは離人症状で、眼鏡をかけているのに視界や意識がズレているような感じがして、酷いと目を開けているのが辛くなりまっすぐ歩けません。

 

説明が難しいのですが、カプセルに入っているような。フィルターがかかって映像で景色を見ているような感じです。

 

人が話している言葉や文字が頭に入りにくくなるのでとても困ります。

 

 持病と付き合いながらの生活

一応二児の母なので、うつ症状アレルギーとうまく付き合って生活していかなければいけません。

 

家事は洗濯など手順が決まっていることは問題ないのですが、料理や片付けなど考えないといけない事は今も出来たり出来なかったりしています。

 

それでも趣味やブログの更新など楽しんで出来るようになりました。

 

本当に主人や周りの人に助けてもらいながら生きています。

 

後は母の役に立ちたい。母に心配をかけたくないという気持ちが強いので症状に勝っている所も大きいと思います。

 

「うつ病なのに介護の手伝いなんて出来るの?」と思われそうですが、逆に実家にいる方が調子が良かったりします。

 

子供とマンツーマンな環境の方が辛いので、やっぱり育児ノイローゼだったり、産後うつなのかもしれません。

 

 各症状への対象について

虐待のニュースを見て、もしかしたら私も...と怖くなることもあります。

 

感情のコントロールが出来ない時はヤバいと思ったらすぐに離れるようにしています。

 

主人に連絡してから、強制的に落ち着かせてしまうように睡眠薬を飲んでベットに入るなど薬にも頼っています。

 

離人感はイヤホンをつけて音楽を聞いていると紛れる事もあるのでイヤホンと音楽が手放せません。

 

子供と一瞬の時は片耳だけイヤホンをつけています。

 

先月もイヤホンのピース(先っぽのシリコンのやつ)が片方無くなったのでお見舞いの帰りにヨドバシカメラに駆け込みました。

 

さらには先日イヤホン本体を落としてしまい、出てこなかったのでヨドバシオンラインですぐ注文しました( ;∀;)

 

二足のわらじではなく二人三脚。むしろムカデ競争くらいでも。

 

アレルギーはアレルギーの薬を飲んだり塗ったりしながら、洗剤や素材に気をつけて付き合い

 

うつ症状は薬だけじゃなく、主人や主治医、行政の助けを借りながら付き合っています。

 

うつ病という病は一人で完治させるのは難しい病気だと思います。

 

特に産後、子育てしながらという環境は戸惑いや心配ごとだらけです。

 

今苦しんでいるお母さんへ、誰かの助けを借りながら、自分だけで頑張らなくても大丈夫なんだよと伝われば幸いです。

 

次回からは母の病気、ALS(筋萎縮性側索硬化症)についても書いていきたいと思います。

 

また来ていただけたら嬉しいです。

 

 

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